East Buttress @ Middle Cathedral & Central Pillar of Frenzy @ Middle Cathedral

6月17日 3時半、起床＆出発。　人気ルートかつ日曜日ということもあり、早めの出発。　5時前に登りはじめる。　まだ結構暗い。　あと30分遅くてもよかった。　結局後続パーティー来ないし。。

1pitch目(5.3)　木があってよくわからない。 K　暗くてどこいきゃいいのかわからず、途中で切ってしまう。　なんのために早起きしたんだか・・・

2pitch目(5.8)　1pitch目の途中から続けて右上。　Ant treeがボロボロなので、クラックに支点をとる。

3+4pitch目(5.7)　レイバック部分にアリが沢山いた。　おとなしくしていればいいのに、攻撃してくるのでたまったものではない。 K　こいつらのチクチク攻撃はたまらんかった。　4pitch目のレイバックは意外と悪い。

5pitch目(5.10c)　私はA0してしまいました。　もっと粘れば良かったか・・・　カチカチで「北北西の風」下部みたいだった。　その後のトラバース、ハング部分ががむずいけど楽しめる。 K　気の抜けないカチフェース。　穴あきまくりのゆるゆるリンクスでどうにかオンサイト。
Higher Cathedral Spireをバックにいざ突撃

	6pitch目(5.7)　以下、よく覚えていない。
	6pitch目終了点から

7, 8, 9pitch目(5.7)　K　コーナーっぽいところをワシワシと高度を稼ぐ。　ちょっとルートファインディングが必要。　あまり憶えていない。

10pitch目(5.8)　K　快適なコーナーからフェースに走るクラックへ。　快適。
10pitch目終了点から

11pitch目(5.6)　K　最後の最後でわる〜い凹角からクラック。　これで5.6??

	10時終了。El Capが真っ正面にど〜んと見えるのが最高！　でもあんまり大きすぎて、写真におさまらない・・・。　Higher Cathedralがこれまたかっこよくそびえてます。　いいねぇ。
	Kat WalkからのHigher Cathedral

下降はルート図通り右上してから左（Kat Walk）へ。　踏み跡が良くついている（いろいろありすぎ）。　Higher Cethedralがどーんと見えてきた後、 ガレーを降りていくと、懸垂地点あり、ロープは60ｍ1本で3回。

11:50車着。　一休みしてから、Cetral Pillar of Frenzyへ（結構ヨレヨレ）。

1pitch目(5.9)　最後が難。　回収に手間どって、思いっきり疲れた。　ひろい！
2pitch目(5.9)　フィンガーで楽しい。　せまいが、足も上げれば入る部分がある。 K　5.9でフィンガーだからとなめてかかると痛い目に遭うかも。　単にヘロヘロに疲れていただけかもしれないけど。　ワイドでなくてもヨセミテはやっぱり厳しい。
2pitch目をフォローするアッコ

3pitch目(5.8)　ハング部分はハンドがよく効く。　その後は広くなるが、傾斜がねてくるのでグイグイいける。 K　「愉快なオフィズス」というのも世の中にはあるもんだ。

前が詰まっていたので3pitchまでで下降。　上で待っているときに下でリスが跳ねているのが見えた。　「おお、なんか尻尾をグルグル回して楽しそうやね、あのリス」なんてお気楽ムード。　ところが降りてきてみると、私のザックに大きな穴が・・・。　それまでみんなが「クソリスめ」と言っているのが不思議だった私もその瞬間から「クソリスめ！」と叫んでいました。。。

Cetral Pirror of Frenzyは午後になると日が陰る。　でも人気ルートだから待たされるのはこころして行かないと・・・。

車に戻り、岩崎君・渡辺君らと合流し、シャワー＆買い出しをしてCamp4に戻る。

K　ミドルカシードラルのイーストバットレスは「北米クライミング50選」に入っているそうな。　蟻の攻撃がちくちくと痛かった。　エルキャプを眺めながらの楽しい登り。　なぜこうも適度なむずさが続くラインが存在できるのか？　でも、上部の簡単なはずのクラック(5.6)の方が悪かったような。。　午後、Cetral Pillar of Frenzy(5.9)に行くが、今回唯一の順番待ちに疲れてしまい、3pitchで下降。　クライミング自体はとても面白かったが。

6月18日　（レスト） 10時、テントサイト更新。　最後の晩はテント無しでごろ寝しようと思ったがやめる。　ちなみに、テント無しでごろ寝している人は結構多い。

クッキーで岩崎君らのクライミング見学。　おお、あれがOuter Limitsかぁ、Harddかぁ、Crack a go go かぁ、Cookie Monsterかぁ・・・とながめる。

K　晩、翌日のSerenity Crack - Sons of Yesterdayに備え、早くテントに潜り込んだにもかかわらず、木織さんや福原さんの異様におもろい話に耳はダンボのようになり、結局、「Japan! Be Quiet!」と叱られてみんなが寝るまで起きていた。　あ〜眠い。