Yosemite & Needles 09-24 June 2001


Yosemite & Needles
09-24 June 2001

Koji Fujita & Akko Sakai

えぴろーぐ

 いつもならぱらぱらと眺めて終わりの「クライミング」マガジン。 しかし、198号の表紙は 尊敬する『パイレーツ・ヤニロー』さんではないか。 しかも、表紙に『Best Granite in the US』とまで。 更にページを繰れば、『ムキムキの脇腹をさらして5.10aを登るティファニー・キャンベル』までいるではないか! かくして『ニードルズ』の名はしっかりと脳裏に刻み込まれたのであった。

 さて、遅々としてうまくならないながらも「スネークマン」は登れたし、多少なりともクラックを「楽しく」登れるようになってきた。 そーいや過去2回、アメリカンエイドでエルキャプを登ってはいたものの、フリーの「フ」の字もヨセミテではやっていなかった。 で、『ここらでヨセミテを再訪し、「フリー」にこだわってクライミングするのもいいかな?』 と思い立ち、ほとんど衝動的にヨセミテ&ニードルズツアーを予約したのでした。

で、以下はパートナーのアッコさんの記録。

日本→Yosemite

69日(機上にて)
ラッキーな事に4人分の席はを二人で取れた。 夕食は「ブリ大根」。 スチュワーデスのお姉さんが、「魚にしますか?ビーフにしますか?」と聞いているのに、メニューで予習済みのフジタは「ブリ大根!」と元気よく答えていた。 大根の味がしみてて結構いける。 赤ワインの小瓶もゲット。 座っていると腰がいかれてしまう私は、3人分の席で横になってグーグー。よー寝た。

69
予定通り、ロサンゼルス到着。 荷物がなかなか出てこない。 眠くてボー。 ダラーのバスもなかなか来ない。 ボー。 Hertsのバスなんか5回以上見た。
 漸くレンタカーにて出発、まずはREIにて買い出し。 その後、REIの向かいのレストランへ入る。 結構高級そう。 ウェイトレスのお姉ちゃんが愛想がいい。 スパの上に沢山のチーズをかけてくれるし。。。。
 しかーし、恐るべきアメリカ、というか、恐るべし日本人観光客というべきか、、、 不幸にも我々、チップの払方・相場というものを知らず、やってしまいましたノーチップ! 払わなきゃと思ったときにはもう手遅れ。 姉ちゃんの不機嫌な顔の超怖かったこと! もう、高級レストランは勘弁して、、、
K そんなに高級じゃないって。 それにしても、空のテーブルを睨み付けていたねーちゃんの顔が忘れられん。

 冷や汗をかきながらレストランを出て、Yosemiteへ向けて出発! しっかし、あまりにもねむい!!! 私は運転しているフジタの目がだんだん閉じていくのを目撃してしまいました。。。。 おーこわ。 私も眠いんで、そのときはあんまり怖さを感じなかった。。。 あまりの眠さにGorman近くのドライブインで寝る。 この後、もう1回仮眠をして何とかヨセミテに。

23時半、ようやくCamp4着。コロンビアボルダー(ミッドナイトライトニング)の下でごろ寝。 眠くて、暗くて、Halfdomeの影が見えて感激・・・するかと思っていたが、よくわからんかった。 星がきれいだったなあ。 ながーい1日が終わった。。。



Japan - Yosemite (09 June)

El Capitan Base (10 June)

Nut Cracker, Manure Pile Buttress (11 June)

East Butress, El Capitan (13 June)

Snake Dike, Half Dome (14-15 June)

East Butress, M. Cathedral
Central Pillar of Frenzy
(17 June)

Selenity Crack - Sons of Yesterday
(19 June)

Needles (20-22 June)