クライミングの初心者の教育 チェックシート

                                   東海山岳会

 簡単な本番に行くまでおこなっておくべき訓練・教育・実地

□ 基本ロープワーク(ハーネスに結ぶ、スリングを作る、プルージック結びなど、均等荷重、ロープをたたむ、メインロープでのセルフ、コンテ)
□ 一壁の登攀(ダイレクト程度)
□ 前尾根でマルチの練習
□ 懸垂下降 (テスト岩の下、一壁、空中になる懸垂、器具なしでの懸垂、バックアップの方法)
□ 人工登攀(バットレス北面)
□ プルージックのぼり
□ 実際に墜落をとめる練習(フリーの岩場などで)
□ 中尾根で本番を想定した訓練
□ カムの回収
□ 一日行動できる体力の有無の確認

・机上
□ 夏山の装備、登攀の装備の講習
□ 夏季登攀の危険と事故防止講習
□ 地図を読めるようにしておく
□ 事故事例の学習(山に特有の事故、クライミングに特有の事故)


 必要最低限の装備 

1.本番用
ヘルメット、カッパ(ゴア)、ダブルロープ(8~9mm×50m)、ディージーチェーン、長時間履いていられるクライミングシューズ、ハーネス、ビレイ器具、安全環付カラビナ2枚、カラビナ10枚、ヌンチャク3本、スリング一重5本、長スリング2本、登攀用ザック、衣類、アブミ1セット(ビナ付)、フィフィ、ハンマー、ギアスリング、ヘッドランプ、小さいナイフ(ひも付ける)

2.フリー用
上記装備に加えて、
シングルロープ(9.8〜10.5mm×50か60m)、ヌンチャク数本、チョークバッグ 他
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