沖縄・宇佐浜(辺戸岬) 2005.1.21-23 H&S Izuchi 二人ともはじめての沖縄。 たったの3日間でしたが、結構楽しめました。 宇佐浜から辺土岬を望む。海がきれい!! 21日(金) 朝8時の飛行機でちょっと遅れて11時ごろ那覇着。曇り。すぐレンタカーにのって、辺戸岬へ。那覇は本島の南端にちかく、辺戸岬は北端なので、ほとんど縦断することになる。それでも、正味2時間ちょっとぐらい? 途中、楽しみにしていた沖縄そば店によるが、飛行機がゆれたせいか体調悪く、ソーキを一口食ったら、気持ち悪くなって残してしまった。アネゴは絶好調で「うまっ、うまっ」を連発。 2時ぐらいに岩場着。アプローチは砂浜を歩いていくが、近そうでかなり遠い。岩は鬼岩のように1個の岩が二つに割れて、割れた面にルートがあったりする。鬼岩でメインウォールにあたる部分は5.12〜13のルートが並ぶ。クリスシャルマの拓いた「クリスチキン」とかもここにある。一方、鬼岩で「かみなり」のある部分にあたる面は、5.7からはじまって5.11台が中心となる。我々はこっちを登った。 宇佐浜エリア全景 「あわのぼり」5.9、「ハブハブトラップ」5..10cをそれぞれ登ったあと、「アンダギーマン」5.11aにトライするも、どうも力が入らず、テンション。その後、アネゴ一撃。「やっぱ、簡単なのかな〜」と再度トライするが、またテンション。これで私は、沖縄の美しい海よりも深く落ちこんだのでした。 「アンダギーマン」5.11a 夜は、車で40分ぐらいの、「JALリゾートオクマ」でご宿泊。夕食は、ホテルの敷地内にある中華+沖縄料理のバフェーに行くが、井土は相変わらず食欲無く、ご飯と漬物、杏仁豆腐などで腹を満たす。アネゴは絶好調で、お盆を5回ほど満載にしていた。 22日(土) 朝から再びバフェ−。少し食欲が出てきた。ここで昼のサンドイッチも作る。快晴。岩場は今日も貸切。5.7でアップしたあと、昨日登れなかった「アンダギーマン」をアネゴにヌンチャクかけてもらって登ったが、簡単だった。 「初日の出」 5.11a アネゴは「初日の出」5.11aにトライするが、出だしがボルダームーブで、どうしても解決せず。その後井土は2撃でRP。 続いてアネゴは「シークワサー」5.11bにトライするが、こちらは何とか解決しそうだ。2回目、惜しくも1テンション。 「シークワサー」5.11b 井土もトライ。核心の下部のシークエンスは分かっていたので、思いきって飛ばしてこれが一撃!。ただし、ちょっと肩を痛めた模様。アネゴの3回目のトライは気合たっぷりで、RP。小躍りして喜んでいた。明日は雨の予報なので、これでクライミングはおしまい。 23日(日) 結局、雨は夜のうちに上がってしまい、この日も登ろうと思えば登れた。でも結局登らず、「美ら海水族館」と「首里城」という観光旅行の王道をいくような行動をとった。水族館はなかなかの見物であった。水槽のヒトデやナマコを触れる。首里城は入場料をケチったので、外から見るにとどまった。特別面白くなかった。19:00には名古屋に戻っていた。 ちゅら海水族館にて 分かったこと ・宇佐浜はルートは多くはないが、環境が非常に良く、どのグレードを登る人でも2〜3日ぐらいは充分楽しめるでしょう。3日間の旅行でも、初日も最終日も登れるので、効率も良いです。 ・1月の沖縄パック旅行はめちゃ安い。飛行機代(通常は往復6万以上)、リゾートホテル2泊朝食バイキング2回付き、レンタカー(ナビ付き、ガソリン付き) 全部含んで、一人36000円ぐらい。人数、曜日によってはさらに安くなると思います。 オクマビーチの夕日 |
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