さあ!沢シーズン開幕です!
G隊長以下、沢大好きっこsimo、初沢にどきどき!Taka、営業活動
mine、沢靴20年ものkuraの5名で竜ヶ岳にある蛇谷(じゃだにとよむだに!)にいってまいりました。
相変わらず不思議な装備がどんどん出てくるTaka
相変わらず某メーカーで埋め尽くされているmine(一部浮気も)
またまた今回もいろんなことがありそうです。
入渓場所も近く快適に進みます。やはり水は少し冷たい。
宇賀渓本流でしばらくウォームアップの後、8:40蛇谷出会い
かなり登攀要素が強く、なかなか楽しい。
登っても登っても次から次と滝が出てくる。写真のとおりどんどん出てくる。
最初の滝
すぐ出てくる15m滝は左のガレ場から
なかなか岩を見る目がないわれわれは、Gさんに右だ、左だといわれすすみます。
こういうところに、どれだけたくさん登っているかが出ますね。
五階滝下部
五階滝の10m
おおむね難しくはないですが、落ちるわけにはいかないので緊張する。
とうとうロープの登場。前回来たときGさんは使わずにいったようです。
うーん、ここら辺の判断はなんとも難しいです。
Takaがすごく行きたそうなので、しょうがなく譲るために私はわざと負けるじゃんけんをしたのだが、Takaが空気読めずに負けてしまう。
核心部の最初の10m。じゃんけんに勝ってしまったので、kuraがしょうがなく行く。9:40
つぎでもまた空気の読めないTaka.。
やっべー また勝っちゃったよ・・。
この滝はしばらく見ていたが、誰も立候補が出なかったのでじゃんけんは開催されず、巻きました。
次はどんな滝かな~・・・・しゃれにならないシャワーをスタンスの見えないところに突っ込んでいくような・・・
本気で負けるぞ!と気合のじゃんけん。
やっとtaka空気の読み方を身につけたようです。
やっとtaka子が勝った! 核心最後の2条7m
激シャワーでフォローするザワさん (12:00前ぐらい)
simoさん、mineともに、フォローでも大変。まさに、今沢のハイライト!
ここまでで、難しいところは終わり。ほっとしつつもまだまだ先は長く、小さな滝ですがどんどん出てきます。
みんなであーでもないこーでもないとしゃべりながら登ります。
たくさんでいくとやっぱり楽しく、いろいろその人のことがわかります。
沢登りは落ちられない緊張感と自然の奥に入り込んでいく感じがすごくあり、クライミングとアルパインな判断を、比較的低い危険度でに学ぶことができると思います。
源流部は木が少なくなって笹原になります。
960m二股のちょい上の脱渓地点 13:50
脱渓してからTakaを斥候として偵察に出すが、「あれは!!」と叫んだ後はただひたすらに、うわごとのように「しかが、しかが、しかが」と繰り返すばかりで、まったく情報を得られない。
よっぽど怖いものを見たのか・・こんなシーン映画でよくあるな・・・どもまでファンタジーなおねえなんじゃ!
それもそのはず、尾根に出てみるとそこは、鹿の国(ディアーワールド)でした!!
シカ達はめちゃめちゃ警戒してがんたれてました。
左岸の尾根に乗っかり、1042m点を目指すと、そこは鹿の国でした。サファリパークかと思った。軽く50頭はいました。
明らかにこちらが劣勢。一斉攻撃を仕掛けられないように穏やかに脱出。
と思いきや、2mぐらいのところを巨大な鹿が突然現れる!! 鹿の王自ら脅しに来たかと思ったが何とかやり過ごしました。
14:30 登山道に出る直前
天気の微妙な日は、沢に限りますね!
みなさんもいきましょう!
今回スポンサーさんに作ってもらったのは、手の平にウールフェルトが縫い付けてある手袋です。岩のぬめりには強い! 結構良いです。