空梅雨で水が少ない。せっかくなので水が少ない時しかできないような遊びをしながら登ってきました。
メンバー:taka子、casa子、しも、G
あれ~? こんな人たちうちの会にいたっけ?
今回は、石水渓の望仙荘の横のコンクリートの道から入渓しました。
沢デビューのcasa子は、亀をつかまえたり、カエルを投げたり、オタマジャクシを指でギュッと押したりといろんな動物をいじめながら進んで行くが、そのたびにtaka子がmatsuiさんのマネをして怒るのが全然似てなくて面白かった。
CL社の夏の新作は、ゴム底の沢靴の上からはくウールフェルトのスリッパ!
赤いリボンをちょうちょ結びにするのがフェミニン
ずーっと進んで頂礼井戸の滝。
これは水線沿いを登った話はあまり聞かない。今日は水がすくなく行けそうにも見えたので、とりあえず下まで泳いで行ってみた。
下には洞窟っぽい水中テラスがあって、今日なら3人ぐらいは立って居られる。見上げるとこの滝の奥はチムニー状になってることがわかり、チムニー内は自動洗車場の中みたいで大変そうだけれど、右のカンテにはホールドが続いてるように見えた。普段はこのカンテは完全に滝の中で真っ白になってる思う。
とりあえず、私が2mほど登って偵察。落ち口の高さぐらいまでは行けそうに見える。
続いて、taka子を4mぐらいまで行かせる。落ち口の辺は見えたけど、ホールドになりそうなものは見当たらないとのことで降りてきた。
どうしようかとしばらく考えたが、釜の対岸ではしもさんが怒ってるみたいだったので、あきらめて戻って巻きました。
ずーっと進んで七ツ釜。
どんずまりのチョックストーン滝を直登してみた。
はいつくばって抜ける
これも普段は絶対行く気にならないような滝ですが、カムも使えるし、まあまあホールドがありました。
他にも普段は行けない(行かない)ような滝をいくつか直登して楽しみました。
「ダブルばしご」のところで終了。登山道を下り、林道の駐車場から谷に降りて、登り返して尾根を越えて石水渓に戻りました。
おまけ
↓
なお、冬の豪雪の影響か分かりませんが、谷の中は大木がたくさん倒れていてだいぶスッキリしない沢になってしまってました。特に七ツ釜の入り口の倒木は良い雰囲気をぶち壊してしまってます。とても残念ですが、自然の営みなのでしょうがないですね。