「2017 夏合宿in剱岳」 山行報告 無雪期アルパイン
今年の夏合宿は剱岳に行ってきました！
メンバーは
waka（CL）、kura（SL）、ura、あやぽん、キスケ、shimizu、B、taka子
の総勢8名。雨予報から始まった夏合宿ですがなんとかかんとか登ってこれました。
各登攀の詳細はそれぞれでアップしますので、全体の報告です。
8月11日 いざ！
waka・kura・ura：入山～別山の岩場（詳細は別記事）
今日は山の日だYO！
6:50立山駅発のケーブルカーに乗り込んでベースキャンプを張る剱沢に向う。雨予報だったがなんとか降られずにテントを張れた。
この先いつ登れるか分からないのでそのままの勢いでキャンプ場から見える別山の岩場を登る。しかし下山中に降られて下半身は靴の中までビショビショ。。明日は天気が回復してもこんな濡れた装備で登りには行けないのでは・・？
パンツ姿じゃ、トイレにも行けないYO！
今日の夕飯はura作、ちゃんこ鍋。野菜を生から煮て食べて、心も体も温まる。
8月12日 警報勃発・・！
停滞
少しでもチャンスがあればせめて本峰でも行こうかと考えていたが、断続的に強い雨と弱い雨の繰り返しでとても外に出られない。テントの下は洪水！まるでウォーターベッドの上にいるみたいだった。
集中攻撃・・
天気が不安定すぎてお盆の間はずっとこれが続くと思われた。続々と人が撤収していきテント場は閑散としてしまった。・・・私たちはこのままでいいのだろうか・・・？
ラジオでは地元名古屋の電車も大雨で止まっているという。立山町でも大雨警報が出て今日入山予定だったあやぽんとキスケは断念することに。上より下の方が天気が悪いようだ。
晴れたから登っておいでYO！
夕方になると少しずつ晴れ間が増えてきてホッとしていると続々と人がやってきてあっという間にテント場が賑やかになった。
警報でてるのに皆登っちゃうのね・・いきなり賑うテン場
嬉しい事に明日はこんな怪しい天気の中残りのメンバーが登って来てくれるという。
やっと少し明るい気持ちになりながら、外で夕飯を食べる。メニューはご飯とふりかけと、とろろ汁。
一日かけて着干ししていた服もやっと乾いて明日の登攀の打合せをして寝る。
8月13日 全員集合！
waka・kura・ura：Ⅵ峰Cフェース剣稜会ルート～剱岳本峰（詳細は別記事）
あやぽん・キスケ・shimizu・B・taka子：入山
0時に起きて外を見たら空に天の川が見えた。雲一つなく月明かりに照らされた剱岳がくっきり見える！
先発隊はⅥ峰へ、残りのメンバーも全員入山完了！
力余ってるキスケは最終部隊を迎えに行ってくれた
本峰から帰ってくるとテント場近くで先に入山したあやぽんとキスケが雪渓に歩きの練習にしにいくところにはち合わせ、再会を喜ぶ。午後に入山した残りの3人はチケット購入渋滞に巻き込まれたらしく16時近くになってテント場についた。
仲間と肉が大集合！
kuraさんのサプライズおつまみは紋次郎イカ100本入。80本くらいはそのまま下山・・
やっと全員が揃った！そしてGさんが差入れしてくれた焼き肉を皆でワイワイ食べてやっと合宿らしくなってきた。明日は晴れらしいが雨が降る予報も出てて相変わらず不安定。なんとか皆が登れますよーに！心の底から晴乞いをしてシュラフに入ったら、雨がパラパラしてきた。。たのむYO！
8月14日 勝負！
waka・kura・taka子：チンネ左稜線～クレオパトラニードル～Ⅵ峰経由下山（詳細は別記事）
B・あやぽん・ura・shimizu・キスケ：Ⅵ峰Cフェース剣稜会ルート～クレオパトラニードル（一部メンバーのみ）～剱岳本峰（詳細は別記事）
合宿決起集会@居酒屋で絆を深めた、ドリカム編成のチンネP
5人で剣稜会へ。あやぽんも剱初リード。
ニードル経由で本峰に到着したshimizu&キスケ。長旅でした。
チンネPは1時に剱沢を出て、熊の岩Pも三の窓Pも追い越して取付き1番を取れた！下山中ニードルに登りに来たshimizu&キスケと合流。ついでにニードルも登ることに。Ⅵ峰からそのまま八つ峰の頭まで登りつめたB・あやぽん・uraもニードルにいる私たちに気付き、お互いの健闘を祈ってまた別れる。先に降りたshimizu・キスケも三人の後を追って池の端ガリーを通って本峰へ向かう。
ニードルを降りたチンネPがⅤ・Ⅵのコルで懸垂渋滞にはまり下山が遅れ、19時にテント場。本峰経由で皆と一緒に下山した方が早かった・・・・
皆かなりお疲れで遅い時間から軽く宴会をして就寝。明日は雨予報だった事もあって明日で全員の撤収を決める。
8月15日 撤収～
全員下山
登攀を無事に終えました！
仕事で先にtaka子とwakaが下山、残りのメンバーも渋滞に巻き込まれず午前中に下山完了。
なんとか下山中は天気がもった。やっぱり最終日も粘って登った方が良かったのかと少し考えたが、皆が無事に降りられたから良しとしましょう。
皆さんお疲れ様でした。
今年もありがとう、また来るYO～
メンバーは
waka（CL）、kura（SL）、ura、あやぽん、キスケ、shimizu、B、taka子
の総勢8名。雨予報から始まった夏合宿ですがなんとかかんとか登ってこれました。
各登攀の詳細はそれぞれでアップしますので、全体の報告です。
8月11日 いざ！
waka・kura・ura：入山～別山の岩場（詳細は別記事）
今日は山の日だYO！
6:50立山駅発のケーブルカーに乗り込んでベースキャンプを張る剱沢に向う。雨予報だったがなんとか降られずにテントを張れた。
この先いつ登れるか分からないのでそのままの勢いでキャンプ場から見える別山の岩場を登る。しかし下山中に降られて下半身は靴の中までビショビショ。。明日は天気が回復してもこんな濡れた装備で登りには行けないのでは・・？
パンツ姿じゃ、トイレにも行けないYO！
今日の夕飯はura作、ちゃんこ鍋。野菜を生から煮て食べて、心も体も温まる。
8月12日 警報勃発・・！
停滞
少しでもチャンスがあればせめて本峰でも行こうかと考えていたが、断続的に強い雨と弱い雨の繰り返しでとても外に出られない。テントの下は洪水！まるでウォーターベッドの上にいるみたいだった。
集中攻撃・・
天気が不安定すぎてお盆の間はずっとこれが続くと思われた。続々と人が撤収していきテント場は閑散としてしまった。・・・私たちはこのままでいいのだろうか・・・？
ラジオでは地元名古屋の電車も大雨で止まっているという。立山町でも大雨警報が出て今日入山予定だったあやぽんとキスケは断念することに。上より下の方が天気が悪いようだ。
晴れたから登っておいでYO！
夕方になると少しずつ晴れ間が増えてきてホッとしていると続々と人がやってきてあっという間にテント場が賑やかになった。
警報でてるのに皆登っちゃうのね・・いきなり賑うテン場
嬉しい事に明日はこんな怪しい天気の中残りのメンバーが登って来てくれるという。
やっと少し明るい気持ちになりながら、外で夕飯を食べる。メニューはご飯とふりかけと、とろろ汁。
一日かけて着干ししていた服もやっと乾いて明日の登攀の打合せをして寝る。
8月13日 全員集合！
waka・kura・ura：Ⅵ峰Cフェース剣稜会ルート～剱岳本峰（詳細は別記事）
あやぽん・キスケ・shimizu・B・taka子：入山
0時に起きて外を見たら空に天の川が見えた。雲一つなく月明かりに照らされた剱岳がくっきり見える！
先発隊はⅥ峰へ、残りのメンバーも全員入山完了！
力余ってるキスケは最終部隊を迎えに行ってくれた
本峰から帰ってくるとテント場近くで先に入山したあやぽんとキスケが雪渓に歩きの練習にしにいくところにはち合わせ、再会を喜ぶ。午後に入山した残りの3人はチケット購入渋滞に巻き込まれたらしく16時近くになってテント場についた。
仲間と肉が大集合！
kuraさんのサプライズおつまみは紋次郎イカ100本入。80本くらいはそのまま下山・・
やっと全員が揃った！そしてGさんが差入れしてくれた焼き肉を皆でワイワイ食べてやっと合宿らしくなってきた。明日は晴れらしいが雨が降る予報も出てて相変わらず不安定。なんとか皆が登れますよーに！心の底から晴乞いをしてシュラフに入ったら、雨がパラパラしてきた。。たのむYO！
8月14日 勝負！
waka・kura・taka子：チンネ左稜線～クレオパトラニードル～Ⅵ峰経由下山（詳細は別記事）
B・あやぽん・ura・shimizu・キスケ：Ⅵ峰Cフェース剣稜会ルート～クレオパトラニードル（一部メンバーのみ）～剱岳本峰（詳細は別記事）
合宿決起集会@居酒屋で絆を深めた、ドリカム編成のチンネP
5人で剣稜会へ。あやぽんも剱初リード。
ニードル経由で本峰に到着したshimizu&キスケ。長旅でした。
チンネPは1時に剱沢を出て、熊の岩Pも三の窓Pも追い越して取付き1番を取れた！下山中ニードルに登りに来たshimizu&キスケと合流。ついでにニードルも登ることに。Ⅵ峰からそのまま八つ峰の頭まで登りつめたB・あやぽん・uraもニードルにいる私たちに気付き、お互いの健闘を祈ってまた別れる。先に降りたshimizu・キスケも三人の後を追って池の端ガリーを通って本峰へ向かう。
ニードルを降りたチンネPがⅤ・Ⅵのコルで懸垂渋滞にはまり下山が遅れ、19時にテント場。本峰経由で皆と一緒に下山した方が早かった・・・・
皆かなりお疲れで遅い時間から軽く宴会をして就寝。明日は雨予報だった事もあって明日で全員の撤収を決める。
8月15日 撤収～
全員下山
登攀を無事に終えました！
仕事で先にtaka子とwakaが下山、残りのメンバーも渋滞に巻き込まれず午前中に下山完了。
なんとか下山中は天気がもった。やっぱり最終日も粘って登った方が良かったのかと少し考えたが、皆が無事に降りられたから良しとしましょう。
皆さんお疲れ様でした。
今年もありがとう、また来るYO～