メンバー takaさん,kuraさん,ura(記)
元はtka,kuraのみの山行だったですが、急遽uraが参加することになり、計画大幅変更することに。
おまけに台風は過ぎ去ったものの前線は停滞したままで天気大丈夫かよ。という感じでバタバタ準備で行ってきました。
uraはアルパイン初挑戦です。
梓川
上高地に到着してみると案外いい天気、だけど山頂を見ると結構ガスってる。大丈夫かな?
岳沢小屋へはおおむねコースタイム通りに到着。いい天気なんだけどむし暑い、汗だくになったのでソッコでテントを張り、翌日の南稜取り付きの下見に向かうことに。道中takaさんの指導の下雪渓をアイゼントレしながら雪の感覚を思い出します。
偵察から帰ってもまだ暑いので開き直って晩飯の用意です。
メニューは生米、肉と野菜を中華スープの素で味付けした鍋(?)
さんちゃんの旨い夜ご飯
初めて山で生米食べましたがそんなに手間かからないんですね
覚えてますか?水は第一関節まで、赤子泣いても蓋とるな!
南稜取り付き
さて、ついに南稜攻略です。
前日確認した雪渓は締っていてサクサク進み、取り付き直下のシュルンド部分からロープを出して慎重にトラバース。
取り付いたらすぐに藪漕ぎなのでロープをしまってトレースを探します。人が通ったあとはあるものの妙に悪い箇所が多く???と思いながら左を見ると歩きやすそうなガレ場が・・・巻き道歩いてたみたいです。
上の滝の8mの壁はtakaがリードで行くものの、まさかの敗退、ホールドはたくさんあるけど右足のスタンスが悪く上がれなかったのでクライミングシューズに履き替えて再挑戦、余裕で行けたのでura.kuraも後に続きました。
懸垂ポイント...クライムダウンで
2800m付近から岩場が始まり順調にに登っていましたがナイフリッジでuraがビビリ、腰が引けた状態で進みます。
南稜から上高地を見る
なんとか目標としていた10:00までに山頂にたどり着いて一安心する暇もなく下山開始。西穂高方面へ天狗のコルを目指します。
南稜の頭にて...どこ指さしてんだろ?
奥穂高岳
ロバの耳辺りからuraの言動がおかしくなり、へっぴり腰再発動。脳が溶け始めたのかな?
ジャンダルムも登りました。uraだけはクライミングシューズ着用ですが。
ジャンダルムー
コブ尾根の頭付近でuraの胃が痛み出す。大丈夫かこの人
天狗沢までの岩稜
少し顔が...
天狗のコルまでたどり着くと非難小屋の跡地まで雪渓が残っていて今年の降雪量の凄さがうかがえます
雪は気温が気温なので注意しながら慎重に下ります。
岳沢小屋には3時くらいに到着。雪渓が大分下まで残ってたおかげで早く下れました。
初アルパインはついて行くのが精一杯という感じでルートファインディング等お任せ状態でほんとに「連れて行って貰った」になってたし、リーダーのtakaさんには常に気を使ってもらったおかげで安全に動くことができました。夏合宿までにはもっと動けるようにがんばりたいと思います